院長

クリニック情報

歓送迎会BBQを実施しました

2024年7月5日(金)、小坂看護師の送迎会、山田看護師と非常勤医師の歓迎会を中野セントラルパークで実施しました。 今回はBBQです。赤いバンダナで気合いの入った戸塚事務長、若者3人衆が中心となって肉と野菜をじゃんじゃん焼いてくれます。 開...
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身体障害者手帳と障害年金は全く別物!!

怪我や病気などで残念ながら「身体障害者」になってしまう方がいます。現代において「身体障害者(障がい者)」の定義は難しいかもしれませんが、身体障害者福祉法では身体上の障害を定めています。身体障害者福祉法の中でも第15条という部分では身体障害者...
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咳止め薬がない!(咳を抑える対策)

はちみつが咳を抑制することは複数の論文でも証明されています。特にある論文では、はちみつ入りコーヒーを飲んでいるとステロイドで治療するよりも咳を抑える効果が高かった、という説まであります (Primary Care Respiratory Journal 2013; 22: 325-330)。ただし、この論文では「20.8gのハチミツ(結構な量です)を入れたコーヒーを8時間毎に飲み続ける」という条件で研究が実施されており、なかなか現実的ではない印象です。
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講演会を実施しました!

2024年3月19日(火)13:30-15:00かみさぎ介護サービスセンター内で講演会の機会をいただき、「在宅医療のすすめ」というタイトルでお話致しました。  ざっとお話させていただいた内容をご紹介します。 ・在宅医療とは?山田の考えでは患...
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難病申請について

難病申請にはいくつか書類が必要なのですが、主治医の先生に書いてもらう書類として「診断書(臨床調査個人票)」というものがあります。「診断書(臨床調査個人票)」は医師なら誰でも記載する事ができるわけではなく、・新規申請なら「難病指定医」・更新申請なら「難病指定医」または「協力難病指定医」に指定されている医師しか記載することができません。
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褥瘡はなぜできるのか

褥瘡とは、主に寝たきりで動けない患者さんの皮膚が剥けてしまったり潰瘍を作ったりして、どんどん深くなっていってしまう傷のことを言います。寝たきりの患者さんの介護や看護をしている方にとっては大変頭を悩ませるものです。今回は「なぜ褥瘡ができるのか...
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尿道カテーテルのトラブル

自分では尿を出せない、出せても尿が残ってしまう、などの理由で尿道にカテーテル(管)を入れて生活しなければならない患者さんがいます。尿道カテーテルを入れていると、どうしてもそれに伴ってトラブルを生じることがあります。様々なトラブルの一部をピッ...
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帝京平成大学の学生さんが看護実習に来ています

訪問看護・リハビリステーションだるまに帝京平成大学ヒューマンケア学部看護学科の学生さんが実習に来て下さいました。訪問看護の面白さを感じていただけるように我々も尽力します。  患者様方にはご迷惑をおかけすることもあるかと存じますが、御指導の程...
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緩和ケアの悩みについて

癌や難病が進行してきた(悪化してきた)状態では、患者さんやご家族にとって様々な悩みが生じます。その悩みに対して向き合う医療を緩和ケアと言います。 ・最期をどこで迎えるのか?家で過ごすのか?病院で過ごすのか? ・自分は苦痛なく最期を迎えられる...
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便が出ない!(便秘薬一覧)

「便が出ない!」という相談は、在宅医療で患者さんから最も多く受ける相談と言っても過言ではありません。便が出ない辛さは、患者さん達の訴えや相談時の表情を見ていると非常につらいものであると考えられます。私が大きな病院に居た時「便が出ない」という...