在宅医療情報

動脈からの採血!?(動脈血液ガス分析)

「採血」と聞くと多くの方は腕を捲って腕をゴムで縛って肘のあたりからチクッとして・・・・というようなものをイメージされると思います。実はこのような採血は「静脈血」の採取をしています。 大雑把に言うと全身を巡って老廃物などを回収してきた血液が静...
在宅医療情報

慢性閉塞性肺疾患 (COPD) 患者さんの在宅療養

慢性閉塞性肺疾患は、以前は「肺気腫」「慢性気管支炎」などと呼ばれていた呼吸器疾患です。主な原因はタバコの煙を長年に渡って吸引したことによるものです。肺が長年タバコの煙にさらされていることで壊されてしまい、肺の機能が十分に果たせなくなってしま...
クリニック情報

中野区認知症アドバイザー医研修会に参加しました(令和4年度第2回)

2023年1月16日19:30、あしかりクリニック院長の芦刈伊世子先生がご座長の令和4年度第2回中野区認知症アドバイザー医研修会に参加させていただきました。 慶應義塾大学医学部精神・神経科学教室教授の三村將先生に「認知症と自動車運転」という...
脳神経内科情報

パーキンソン病について

「パーキンソン病」はざっくり言うと高齢者の100人に1人ぐらいがなってしまう病気ですが、まだまだ分かりにくく、難しい病気というイメージを抱く方も多いと思います。ごく簡単にパーキンソン病について解説してみます。 【パーキンソン病とは?】 手足...
クリニック情報

中野区認知症アドバイザー医研修会に参加致しました

2022年12月12日19:30、宮嶋メディカルクリニックの宮嶋剛先生がご座長の令和4年度第1回中野区認知症アドバイザー医研修会に参加させていただきました。 東京都立健康長寿医療センターリハビリテーション科部長の金丸晶子先生に「高齢者リハビ...
在宅医療情報

コロナ禍で止まった時間

「コロナ禍で長らく会えていなかった母が認知症になったようだ」 「最近徘徊するようになってしまった高齢男性はコロナ禍をきっかけに病院通院も止めてしまったらしい」 当院には上記のような御紹介・御相談をよくいただきます。患者さんのご自宅にお邪魔す...
クリニック情報

看護実習の学生さんが勉強に来ています

訪問看護・リハビリステーションだるまに帝京平成大学ヒューマンケア学部看護学科の学生さん達が実習に来てくれています。  日本では訪問看護のニーズが今後ますます高くなることは間違いなく、今後の医療を担う学生さん達に是非訪問看護の面白さ・大変さ・...
クリニック情報

東京医科歯科大学病院の連携機関となりました

東京医科歯科大学病院に医療連携機関として登録していただきました。 病気を抱えながら大学病院に通院するのはかなり大変なことです。 採血の待ち時間、外来の待ち時間、検査の日程調整などなど、苦労して通院されている方も多いと思います。 病院への通院...
在宅医療情報

在宅での血液検査

病院でよく実施される検査として血液検査が挙げられます。外来通院のたびに血液検査を受けておられるという患者様も多いと思います。  大病院での血液検査となると、まずは受付機に診察券を通し、血液検査室に向かい、血液検査室でしばらく待って採血しても...
在宅医療情報

爪のお手入れ

在宅医療で患者さんからよくいただく相談に、「爪を切ってほしい」「足の巻き爪が痛い」など、爪のトラブルがあります。そこで爪を切ってしまえば問題が解決するかというと、そう単純ではありません。爪のトラブルの例をいくつか列挙し、解決策を簡単に記載し...